受験日記

勉強のまとめ※内容の検証はしてません

財務諸表論ー関係会社の判定,親会社株式

(1)子会社の判定・・・関連会社の判定に必要。

自分+子会社の議決権割合が

50%超➡子会社

40%以上〜50%➡あと1つ条件を満たせば子会社

40%未満➡あと2つ条件を満たせば子会社

 

(2)関連会社の判定

自分+子会社の議決権割合が

20%以上➡関連会社

15%以上20%未満➡あと1つ条件を満たせば関連会社

15%未満➡あと2つ条件を満たせば関連会社

 

条件は細かいので省略

「重要」「緊密」「役員」などのキーワードで覚える。

 

(3)親会社株式

問題文が通常は当社はA社の・・となっているが

A社は当社の・・となっている場合は親会社株式。

 

★評価

その他有価証券の処理(純資産直入)

 

★表示(会社計算規則)

「関係会社株式」

1年以内に処分(例外)➡流動資産

長期保有(通常)➡投資その他の資産

 

※財務諸表等規則の場合は、「親会社株式」の科目で表示。

 

★注意点

流動資産に計上した場合は

税効果の繰延税金資産繰延税金負債流動資産の内訳に入る。

 

 

財務諸表論−ゴルフ会員権

ゴルフ会員権の処理

 

★出てくる科目

1)ゴルフ会員権評価損(P/L特損)

2)貸倒引当金繰入額(P/L特損)

3)ゴルフ会員権(B/S投資その他の資産)

4)貸倒引当金(B/S投資その他の資産)

 

貸借対照表価額

預託金>時価の場合➡預託金の額

預託金<時価の場合➡時価

 

★仕訳

1)簿価ー預託金

ゴルフ会員権評価損/ゴルフ会員権

預託金ー時価

貸倒引当金繰入額/貸倒引当金

 

☆ポイント

◎出てくる科目は固定資産&特別損失のみ

◎破産更生債権等などの固定)貸倒引当金と合算し忘れないように

固定)貸倒引当金は取れることが多いため。